Ⅱ.演題募集
演題登録について
登録期間
演題の登録は9月4日(水)~10月20日(日)までです。期日厳守をお願いします。
登録方法
- ① 兵庫民医連のホームページ https://www.hyogo-min.jp/ にアクセスします。
- ② 「第49回学術運動交流集会」のバナーをクリックし共通IDでシステムにログインしてください。
(共通IDは、法人・事業所へご確認ください) - ③ 演題を登録する場合はユーザー登録を行って下さい。
※ ユーザーID・パスワードは「マイページ」に入る際必ず必要になりますので、書き留めるなどして記録してください。尚、発表者・演題名「マイページ」から変更可能です
※ インターネット環境が整っていない事業所は所属法人にご相談下さい。 - ④登録内容の修正や抄録登録を行なう場合、ユーザーIDとパスワードで入力しログインしてください。
- ⑤マイページでは必要項目の修正・入力や印刷が行なえます。
※また、共通IDでシステムにログインすると操作マニュアル(PDF)がご覧いただけます。
学運交マイページ
・共通ID:法人・事業所へご確認ください。
・ユーザーIDとパスワード:各自決める。※必ず記録してください
登録内容
マイページにログイン、氏名、職種、所属法人名、事業所名、演題選択テーマ、メールアドレスなどを確認。
※ 登録項目は全てご記入下さい。記載もれにより登録されない場合がございます。
お願い)演題応募数の目安は140演題以上です。
※応募演題の採否審査は実行委員会で決定します。
選択テーマ項目
以下から該当するテーマを選択してください。
分科会テーマの設定、演題の振り分けは選択テーマをもとに実行委員会にて行います。
(各テーマの具体的な取り組みなどは要項5ページからをご参照ください。)
- 第 1 テーマ医療のとりくみ・質の向上・医療安全・倫理
- 第 2 テーマ介護のとりくみ・質の向上・安全・倫理
- 第 3 テーマ職場づくり・職員育成・職員の健康を守るとりくみ
- 第 4 テーマ歯科医療
- 第 5 テーマ無差別平等の地域包括ケア
- 第 6 テーマ医師の集団づくり・事業所活動・経営
- 第 7 テーマ平和・社会保障・憲法・人権
- 第 8 テーマまちづくり・共同組織・災害支援・防災
演題登録の流れ
2021年から学運交システムが新しくなりました。
下記リンクにて演題登録ページに移動し必要事項を記入してください。
- ② ユーザーIDで、マイページへログイン
-
・初めて演題を登録する場合は上段をクリックし、新規ユーザー登録をしてください。
・すでにユーザー登録をしている/登録した演題を修正する場合は下段をクリックし、ユーザーIDとパスワードを入力してください。
(※2演題を登録される場合も、下段より入場してください)
-
※ 新規ユーザー登録の画面
ユーザーIDとパスワード、氏名を登録してください。
- ③ マイページ
-
こちらから演題登録、抄録登録が行えます。
- ④ 演題登録
-
分科会、発表方法など登録を行ってください。
※「*」印は必須登録となっています。登録漏れはエラーチェックに引っかります。
-
※ 登録漏れがあった際の画面
- ⑤ 演題登録完了
-
登録が完了すると、マイページに戻ります。
- ⑥ 抄録の登録
-
演題名をクリックし、抄録を登録してください。
(抄録内容には雛形を使うこともできます。)
-
※ 文字数制限を超えた状態で「登録する」をクリックすると、エラーメッセージが表示されます。
制限を超えていても登録は可能です。
抄録原稿登録について
登録期間
抄録の登録は9月4日(水)~10月20日(日)です。期日厳守をお願いします。
(抄録登録完了後にメールは返信されません)
抄録原稿
表・グラフ・画像は掲載できません。
抄録は文字数制限ではなく行数制限です。必ず40行以内に収めてください。
抄録の構成(はじめに・目的・考察など)を記載する場合は、【 】この記号を使用してください。
抄録を書く上での注意点を確認しておきましょう。
①演題名のつけ方は、何が新しい視点でありポイントなのか、わかりやすいものが好評です。また演題名は、抄録の中では重複を避けましょう。
②抄録の構成は、学術的内容の場合は【目的】【方法・対象】【結果】【考察・まとめ】の4点が明瞭となるように記載しましょう。【背景・動機】についても記入があるとより丁寧です。運動的内容の場合は【課題】【運動・とりくみ】【結果】【教訓】【考察または提言】が明瞭になるようにしましょう。整理しにくい場合は、まず文章を書いてみて、分割することをおすすめします。
③できるだけデータや具体的事例を入れましょう。参加者が抄録を読んで、その分科会に参加したくなるような内容をイメージできることが大切です。
④適切な「分類項目」を選びましょう。
⑤略語、略称は、はじめに出てくるところで( )で説明を加えましょう。
⑥発表演題に関する「利益相反(COI)」に関しては、必ず下記の5つの開示項目を押さえて下さい。
⑦「倫理的配慮」に関しては、必ず下記の6つのポイントを押さえてください。各実行委員は必ず演題の最終確認をお願いします。
発表演題に関する利益相反(COI)開示について
発表者、共同研究者全員について、演題登録時から遡って過去3年以内において、当該研究・発表演題と利害のある企業または団体との利益相反について記載してください。
利益相反(COI)開示項目
- 企業・団体における役職(顧問・相談役を含む)、報酬・給与・賞与のすべて
- 企業・団体の株式の保有および資本関係(未公開株は時価50万円以上、他はすべて)
- 企業・団体からの研究費・寄付金(年間合計が50万円以上の場合)
- 企業・団体から上記3.以外の給付(謝礼、講師料、原稿料、指導料、各種ロイヤリティー、融資、保証、飲食、旅行、贈答などの年間合計額が30万円以上の場合)
- 当該研究に関連して、企業・団体・研究参加者・その家族がもつ知的財産権(特許権、実用新案権などのすべて)
◎申告すべき利益相反(COI)が無い(上記の開示項目に該当しない)場合
抄録の「COI」欄に「チェック」を入れてください
◎申告すべき利益相反(COI)が有る(上記の開示項目に該当する)場合
抄録の「COI」欄に「チェック」を入れずに、抄録内に企業・団体名・金額を記載してください
例)「発表演題に関連した開示すべきCOIは以下のとおりです。(○○企業から研究費○○円)、○○団体から講師料○○円」
倫理規定について
- 研究対象者へは研究内容および研究結果の公表などについて説明をし、対象者の自由意志で諾否が決定され、承諾を得てください。対象者の判断能力が低下していると考えられる場合(たとえば重度の認知症、急性期の状態にある精神障害者、重度の意識障害者など)は、本人に代わる重要他者から承諾を得てください。倫理委員会等組織的な確認を得てください。
- 研究対象者へのプライバシーの配慮として、抄録の記述内容で研究対象者が特定できないようにしてください。固有名詞(当院・当病棟も含む)、写真などを掲載する場合は、研究結果を示すのにどうしても必要な場合のみにし、掲載することで研究対象者が特定できないよう十分配慮し、掲載の承諾を得てください。
- 研究への参加によって対象への不利益や負担が生じないように配慮してください。
- 個人情報の取り扱いは、個人情報保護法、「医療・介護関係事業 者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」(厚生労働省、2020年)、「看護職の倫理綱領」(日本看護協会、2021年)および所属施設の規定に従ってください。
- 文献から本文を引用する場合は、著作権に配慮し出典を明記してください。
- 既存の尺度を使用する場合は尺度の作成者から承諾を得ていること、あるいは出典を明記してください。
◎倫理的配慮が1~3の内容を満たしている場合は、抄録の倫理的配慮に「チェック」を入れてください。
発表形式・方法
演題発表はすべてポスターセッションで行います。
1.ポスターの大きさについて
(ア) 1演題ごとにポスター掲示用パネル(縦210cm×横90cm)を用意します。パネル上部に、「演題番号」「演題名等の見出し」を兵庫民医連で作成し掲示します。
(イ) 掲示スペースは縦180cm×横90cmです。そのスペースに収まる程度の大きさであれば、文章・グラフ・写真・絵などを使用して自由にレイアウトを行えます。ただし、パネル下部まで目一杯使用すると、発表時などに閲覧しにくくなることも考慮して、作成してください。
(ウ) 会場には予備の模造紙は用意しませんので、予めご了承ください。
(エ) 模造紙は縦110cm×横79cmなので、「縦長」掲示でパネル内に収まります。A4用紙「横長」使用の場合、最大24枚掲示できます。
2.ポスター作成について
(ア) 論文の構成5要素(研究の背景、目的、方法、結果、考察結論)に従って作成しましょう
(イ) 表現方法は簡潔にまとめ、発表を聞かずに見るだけでも一定発表内容が分かるように工夫しましょう
(ウ) 見やすいレイアウト(余白、フォントサイズ、フォントの統一、色数等)にしましょう
(エ) 図表やグラフ、写真なども活用して視覚的にもアピールしましょう
(オ) 倫理的配慮とキャラクター使用による著作権侵害等に留意し作成しましょう
演題募集テーマ(参考)
- 第1テーマ 医療のとりくみ・質の向上・医療安全・倫理
- 原爆被ばく者医療、福祉、健診の取り組み
- 原発事故・被ばく者医療・福祉、健診の取り組み
- 一般診療における精神医療
- 小児医療の取り組み
- 産婦人科診療の取り組み
- 困難事例や課題に対する潜在的ニーズの把握、多職種協働によるアウトリーチの取り組み
- 中断患者や手遅れ事例を生まない日常的な取り組み
- 医療・介護へのアクセス困難事例へのアプローチ
- 医療・介護の安全
- 医療・介護の質の向上の取り組み
- 医療・介護現場の倫理問題、職業倫理、倫理委員会の取り組み
- チーム医療・民主的集団医療
- 医療・介護現場での感染予防、感染対策の取り組み
- 各診療科・自主研究会の取り組み
- チーム医療とその実践
- がん医療と緩和ケア
- 救急・急性期の医療
- 慢性期医療と在宅ケア
- 第2テーマ 介護のとりくみ・質の向上・安全・倫理
- 困難事例や課題に対する潜在的ニーズの把握、多職種協働によるアウトリーチの取り組み
- 医療・介護へのアクセス困難事例へのアプローチ
- 医療・介護の安全
- 医療・介護の質の向上の取り組み
- 医療・介護現場の倫理問題、職業倫理、倫理委員会の取り組み
- チーム医療・民主的集団医療
- 医療・介護現場での感染予防、感染対策の取り組み
- 各診療科・自主研究会の取り組み
- 第3テーマ 保険予防、健診のとりくみ
- 民医連綱領学習の取り組み
- 育ちあいの職場づくり・職場教育の取り組み
- 職員の確保と育成
- 幹部・管理者の養成の取り組み
- 制度教育の取り組み
- 教育委員会の取り組み
- 憲法を学び・守る取り組み(学ぶ取り組みを中心に)
- 青年JB・青年育成の取り組み
- 健康で働き続けられる職場づくり
- 民医連の理念を学ぶ取り組み
- スペシャリストの養成
- メンタルヘルス(一般)
- メンタルヘルス(新型コロナウイルス関連)
- 虐待といじめの問題
- 医療・介護スタッフのための経済的支援ツールの活用やソーシャルワーク機能の強化に向けた取り組み
- 民医連を強くする取り組み(職員の確保と養成、事業所利用、資金協力など)
- 医療・介護現場での職員のヘルスケアの取り組み
- 「民医連の介護・福祉の理念」を深める取り組み
- 誇りややりがい事例集づくり
- 介護職員・ケアマネジャーの確保に向けた、様々な工夫と実践
- 職員の確保、養成と定着の取り組み、育ち合う職場づくり
- 職場運営、介護職部会などの組織づくり・県連介護職部会の活動
- 介護ウェーブの取り組み
- 第4テーマ 歯科医療
- 中断患者や手遅れ事例を生まない日常的な取り組み
- 医療・介護へのアクセス困難事例へのアプローチ
- 歯科酷書と貧困・格差問題
- 医療・介護の安全
- 医療・介護の質の向上の取り組み
- 医療・介護現場の倫理問題、職業倫理、倫理委員会の取り組み
- チーム医療・民主的集団医療
- 医療・介護現場での感染予防、感染対策の取り組み
- 各診療科・自主研究会の取り組み
- チーム医療とその実践
- 第5テーマ 無差別平等の地域包括ケア
- 高齢者、障がい児者などの医療・介護福祉の実践
- 患者・利用者の人権を守る地域包括ケアの取り組み
- 患者・利用者に寄り添った医療・介護ケアの技術・知識の構築
- 急性期後の在宅復帰、在宅生活~看取りケアを支える医療・介護の取り組み
- 医科・歯科・介護・薬局など民医連内外との連携、行政や自治会などとの連携
- 感染症・自然災害などの緊急時に地域を支える介護・福祉・医療のネットワークづくり
- 第6テーマ 医師の集団づくり・事業所活動・経営
- 全職員参加の経営と弱点克服に向けた取り組み
- 地協・県連経営委員会の取り組み(強化・改善など)
- 県連内民医連法人の連携
- 医師研修(初期・後期)の充実(コロナ禍で取り組んだ医師研修と養成)
- 臨床研修病院の整備
- 新専門医制度への対応とトランジショナルイヤー研修・後期研修の整備
- 2つに柱を実践する医師養成と医師研修
- 民医連の事業所で実践している総合医養成・専門医養成
- 医学生対策(コロナ禍における医学対の2つの任務の実践)
- 医学部卒前教育と大学医学部との関係構築、医学生との協力共同の取り組み
- 地域包括ケアと医師養成
- SDHを意識したと職員養成の取り組み
- 医学対担当者・研修担当者の育成
- 200-500ロードマップ
- オール民医連・オール地協の取り組み
- 研修の外部評価
- 医師労働・ワークライフバランス・働き方改革
- 「大切文書」をてこにした医局づくり
- 常勤医師確保対策と医師後継者対策
- 県連・事業所における医師政策の取り組み
- まちづくりを推進する法人や事業所づくり
- 2つの柱を実践する医師養成
- オール民医連・オール地協の取り組み
- 第7テーマ 平和・社会保障・憲法・人権
- 憲法学習を力に総がかりでたたかった9条改憲NO!の取り組み
- 大軍拡・自衛隊強化、米軍再編・強化、「訓練移転」に反対し、基地撤去を実現する取り組み
- 地域や事業所での平和をめざす取り組み
- 青年の平和運動や青年平和ゼミナール、平和学校、平和アクションプランなど
- 沖縄の平和を守る取り組みへの参加
- 受療権・療養権を守る取り組み
- 国保改善の取り組み
- 住民本位の地域医療構想を実現する取り組み
- 自治体との交渉・共同の取り組み
- 職場・地域での憲法学習を広げる取り組み
- 障がい児者の人権擁護・社会参加の取り組み
- 生活保護制度をめぐる取り組み
- 消費税増税を中止させる取り組み
- 地域で人権を守る架け橋の取り組み
- ノーモアヒバクシャ訴訟支援の取り組み
- 原水爆禁止世界大会など青年職員や研修医の参加による積極的な取り組み
- 「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」の取り組み
- 地球環境を守る取り組み
- 持続可能な社会をつくる取り組み
- 原発事故・被ばく対策委員会の取り組み
- 原発をなくす全国各地の取り組み
- 原発・核燃サイクル施設問題への取り組み
- 環境・公害・薬害などから健康を守る取り組みと被害救済を支援する取り組み
- 在留外国人の人権、受療権を守る取り組み
- LGBTQ・ジェンダー平等に対する取り組み
- SDHの視点で、医療・介護現場の事例から出発する社保の取り組み
- 格差是正、反貧困にむけた取り組み(子どもの貧困含む)
- 無料低額診療事業の取り組み
- 餓死、孤独死を防止するネットワーク
- LGBTQ、ジェンダー平等、外国人に対する差別解消、社会的包摂に向けた取り組み
- 第8テーマ まちづくり・共同組織・災害支援・防災
- 災害支援の取り組み
- 災害訓練、研修、組織づくり等の取り組み
- 災害時の他医療機関・団体や自治体との連携の取り組み
- 災害・震災時における心のケア
- 被災地復興への政策要求の取り組み
- BCP(事業継続計画)の取り組み
- 精神障がい者を地域で支える取り組み
- 地域住民への健康増進、啓発活動の取り組み
- 市民と野党の共同を広げる取り組み
- まちづくり~HPHと結んで(地域訪問、居場所づくり、助け合い、なんでも相談会、子ども食堂や子育て・働く世代への取り組み、災害対策など)
- 健康づくり~SDHを意識して(青空健康チェック、会員・組合員健診、健康講演会、健康まつりなど)
- 自治体への働きかけ、地域で連携を広げる取り組み
- 共同組織を支え、発展させる(班や支部活動、サークル活動、保健大学、社保学校、会員・組合員増やし、『いつでも元気』の読者増やし、担い手づくりなど)
- 共同組織構成員同士の結びつき・繋がり・絆の工夫。SNS、インターネットなどの「つながる」ツール・アイデア募集
- 安心して住みつづけられるために地域の要望を把握する取り組み、アウトリーチ
- 認知症になっても住み続けられるまちづくり
- 自然災害に対するBCP見直しや作成の取り組み