＜研修医ブログ＞ただいま外部研修中

2023.07.03

こんにちは。
2年目初期研修医のMKです。
ここに書くのはなんと1年ぶりですね。年月が経つのも早いものです。

当院での研修を検討されている方には、他地域から関西に来てみようという方もおられるのではないでしょうか。
わたしも全国を転々としてきた人生で、今回、愛媛から兵庫に来たわけですが、当院での研修のひとつの特色として、関西民医連のネットワークを活かして研修ができる、いいかえると関西のいろいろな町を知ることができる、というものがあると思います。

最初に尼崎で内科の研修を通して医師としての基本的姿勢・働き方を学んだあと、大阪は堺の救急で揉まれ、奈良で精神科ならではの治療の時間感覚を学び、こんど秋には神戸の病院で内科、そして最後には尼崎に戻って2年間をしめくくるというふうに関西全域をまたにかける動きができます。
え？兵庫県って広いんでしょう、って？ご安心ください。北の方の豊岡市にも診療所があるんですよ。（城崎温泉のある豊岡です）

ちがう病院に移ることは、ちがう同期、ちがうスタッフ、ちがう電子カルテ、ちがう文化、いろいろな「ちがい」にさらされることでもなりますが、そうした中で最初に尼崎の内科で学んだ土台が生きてくるんだなとつくづく感じるようになってきた2年目です。
ERでも、産婦人科でも、精神科でも、外科でも、診療科ごとのちがいは当然たくさんあるけれど、根っこには通底しているものがあります。  

ちょっと長くなってしまいました。
いろんな町を知るということは、たとえばこういうことでもありますよね、という写真をいくつか添えさせていただき、記事を締めくくろうと思います。
どこか気になる！という方、もしもおられましたらお問い合わせくださいませ。