私たちが目指しているのは、患者さん一人ひとりにとって、本当の意味での「かかりつけ薬局」であり続けること。民医連(全日本民主医療機関連合会)の保険薬局として、常に「私たちに何ができるのか」を自問自答しながら様々な課題と向き合っています。
地元の医療機関と連携することで、より高い専門性とヒューマンスキルを磨くことも可能です。また、新薬評価委員会や薬害委員会、副作用モニター委員会など、現状の医療状況に対して、一歩、踏み込んだ立場から研究・考察する姿勢も重視しています。
患者さんの視点に立った保険薬局を目指して地域の保険薬局が果たす役割は、本格的な高齢化社会を迎えてから、ますます重要度が増しています。薬剤師に求められるのは、徹底した薬歴管理にもとづき、様々な疾患を持った患者さん一人ひとりに対して最適な情報提供と服薬指導を行うことです。
副作用モニター委員会・新薬評価委員会の取り組みや、プレアボイドの実践的な研修など、薬剤の安全に関わる取り組みを行っています。
状況に応じて、ジェネリック薬品をお勧めすることもあれば、通院が困難な患者さんに対しては、定期的に在宅訪問をすることもあります。
※「プレアボイド」
薬剤師がその専門性を活かした結果、副作用などを初期の段階で発見、重篤化を回避するなど、薬学的観点から患者さまの安全に貢献できた事例を集積する活動です。薬剤師が薬物療法に直接関与し、薬学的患者ケアを実践して患者さまの不利益(副作用、相互作用、治療効果不十分など)などを回避、あるいは軽減した事例を「プレアボイド」と称しています。
民医連では、医療安全について徹底した取り組みが全国で行われています。また、社会でおこる薬害などについて学び、薬害根絶のための活動も行っています。また、各地の災害支援にも取り組んでいます。
安心!
①保険薬剤師として3年以上の薬局勤務経験があるなど、一定レベル以上の知識・経験がある薬剤師が担当いたします。
②薬局では「あなたのお薬」を常時ご用意。「在庫切れ」がなくスムーズです。
(※新しいお薬が追加になった場合等は、在庫状況により少しお時間をいただく場合もございます)。
③患者さんの過去のお薬の記録(服用記録・アレルギー等)を含めて、服用中のお薬を把握し、一元的・継続的に管理します。
安全!
④他機関・多職種との連携により、多面的に患者さまをお守りするサポート体制があります。
⑤複数の医療機関をご利用の場合、お薬の重複投与や相互作用による副作用を防止するなど、適切なお薬の処方を提案いたします。また、余っているお薬がある場合は、残ったお薬を再利用する処方調整を提案したり、ご自宅で薬の確認・整理を行ったりすることもあります。